メッセージ

 説教「喜びと希望に満ちて 田口昭典

パウロは自分自身の経験から、御霊が私たちのために執りなしておられると語ります。御霊は彼がどん底にあって祈れないとき、彼のために執りなして、彼の苦しみを全部引き受けてくださったのです。
 パウロの確信は、「神は万事を益としてくださる!」ということであり、「神は私たちの味方である」というものでした。「味方」ということは、神がいつの私たちの側にいてくださること、そして、私たちのために神はなんでもする用意がある、ということです。
私たちが敵であったときでさえ、神は私たちの味方であった。その証拠が十字架の犠牲の死であり、復活の出来事なのです。神は十字架において、御子イエス・キリストを死に渡されました。一番大切な御子を放置し、捨てられたのです。神は私たちのために全てを与えてくださる方のです。
喜びと希望に満ちた人生の秘訣は、神に愛されている自分に気づくことです。主の御霊に全てを委ね、神の愛を信じて歩みましょう。