メッセージ

 ~本日のメッセージ「タラントンのたとえ」池山好明兄

キリスト教またユダヤ教は、たとえ話を解釈するとき、神様は終末に人を選別するという入試制度のようなものだとみなされる危険があります。神が私たちに生きることのの概要、学ぶべきこと、行うべきこと、守るべきことを示していると人は考えるのです。そしてある日神がやってきて、最終試験を行い、受かる人と落ちる人を決めるのだろう。高い点数を取った人には素晴らしい将来が用意されているが落ちた人は逆にひどい将来を覚悟しなければならないと、このたとえ話をちょっと読んだだけでは、そんな風に考えられますが、ほんとにそうでしょうか。
また彼らの、このタラントンに相当するものとは何でしょう。